FC730MBT CORALBLUE 英語US配列

F1～F12やHome,End,PageUp,PageDownなどのキーを省略し、Fnキーとの合わせ押しで操作する、いわゆる"60%サイズ"にテンキー/アローキーを継ぎ合わせた独自配列。Windows OS登場以前のキーボードを彷彿とさせるWKL（WindowsKeyless)デザインも特徴的です。

一般的な英語US配列用スペースキー（※通常は6.25U)よりも少し長めの、7Uサイズ（通常の1キーサイズ7個分）のロングスペースキーを配置。

LEOPOLDオリジナルのPBT2色成形(Double shot)キーキャップを使用。文字は印刷ではなく樹脂になっているので、長期使用でも消えることがありません。また、耐摩耗性に優れたPBT樹脂により、長期使用によるキートップ面のテカリを軽減します。

Bluetooth接続では、最大4台のホストPCとのペアリング・切替が可能なマルチペアリングに対応しています。入手性のよい単4乾電池2本駆動で、最大300時間の連続使用が可能です。

Bluetooth接続だけでなく、USB有線にも対応。ケーブルは着脱可能で、コネクタは最新の"USB-C(USB Type-C)"を採用しています。また、USBケーブル経由給電でBluetooth機能を使用可能です。

スイッチレバーが戻る際、鉄板キーブラケットが共振することで発生する反響音を軽減する消音パッドを内蔵しています。ケース内部だけでなく、構造上反響音が大きくなりがちな、鉄板キーブラケットと基板の間、そしてスペースキー裏面にも設置しています。

背面にDIPスイッチを搭載し、CapsLockキーと左Ctrlキーの入れ替えなどキーコード割り当て位置変更や、Fnキーの所定キー位置との入れ替えなどを、キーボード本体で行うことができます。

スペースキーや、シフトキーなど2.5Uサイズ以上のキーには、新設計の"Screw-in（スクリューイン）"タイプのスタビライザーを搭載しています。基板にしっかりとねじ止めされることで、安定した打鍵感をもたらします。組み立て時に潤滑剤を少量塗布し滑らか打ち心地を提供します。

搭載スイッチには、ドイツCHEERY社の最新スイッチ"MX2A"をチョイス。ソケットドームへのファクトリールブ処理をはじめ、バレル状のバネやステム・ハウジングの構造や金型の研磨などの改良で、擦れ感やスプリングノイズ等の軽減を実現しています。